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LIT FIT

僕がLITFITに込める想い【月島パーソナルジムLIT FIT】

更新日:8月29日

Blogを読んでいただきありがとうございます。

LITFITトレーナーの大木扶美彦(おおきふみひこ)です。LITFITでトレーナー、他にもモデルやドラコンプロとしてツアーに参加させていただいたりしております。今回はLITFITを立ち上げた思いを綴らせていただきます。

【辛いけど楽しい】を目指します!

僕は高校までプロを目指してサッカーをやっていました。毎日5食(大体一日4500Kcal。成人女性3人分位です)の食事をしていましたが活動量と代謝量が釣り合っていたのか、一向に太りませんでした。太っていた父を「なぜこんなに太るんだろう」と思っていたくらいです。

精一杯やりましたがサッカーのプロの壁は厚く、プロでサッカーをやることは諦めました。

大変だったのはここからです。僕は、運動量が落ちているにも関わらず、食べる量を気にすることもなくそれまで通り食べ続けました。当たり前ですが、あっという間に太っていきました。馬鹿にしていた父からも「痩せろ」と言われるようになり、腹が親父のように出っぱってきました。18歳の大学入学時、新入生歓迎会の時に先輩から「君、25歳くらい?」と聞かれたのに当時は結構傷つきました。今では笑い話ですが。


今でも油断すると太ります。自分で絞れるようになったのが成長です笑


衝撃の一言から一念発起した僕は痩せるために高校時代のトレーニングを思い出し毎日走り込みをしたり自重トレーニングをしたりしました。ところが体重や体脂肪率は減るどころか増えることもありました。当たり前ですが、「サッカーでプロになるためのトレーニング」と「身体を細く作るためのトレーニング」は負荷のかけ方もインターバルの長さも全く違います。そんな基礎知識もないままがむしゃらにやっていた僕は「毎日運動しても痩せないってなんなんだろう…」と我慢の糸が切れてドカ食いしてしまう事も度々ありました。

頑張っても頑張っても3キロ減れば良い方で、減ったはいいけど維持ができないということを繰り返していました。そのまま大学三年の秋になり、進路を決める時期になりました。あれこれ悩みうましたが、「いつか自分の子供に胸を張って夢を大切にしてきたと言えるためには」という基準で選んだのが「人に夢を与えられる仕事」としてのモデルの仕事でした。学生演劇の舞台に立たせてもらった時の感覚を仕事にできるならこれ以上のものはないと思いました。

今思えば太っている自分を見ながら「モデルになりたい」なんてよく言えたなと自分でも思います。決意を変える選択肢はなかった僕はどうやったらモデルの仕事をとれるのかだけを考えるようになりました。


結論は、「痩せさえすればなんとかなる」でした。笑


結論と呼べるのか甚だ疑問ですが、やるべきことを一つに絞れたのは正解だったと思います。雑誌で自分がかっこいいと思えて、大体身長が同じモデルの人を探してプロフィールを調べたら、その人の体重まで13キロの減量が必要だということがわかりました。それまで2年以上かけても3キロ痩せるのが精一杯だった僕は「確実に痩せるためにはやった事がある人に教えを乞うしかない」と思い、近くのジムにパーソナルトレーニングの申し込みにいきました。まだ「パーソナルトレーニング」というものが世の中にあまり知られていない時だったので自分もよくわかっておらず、受付の方に「腹筋が割れるならなんでもいい」と言った事を今でも覚えています。


1ヶ月間のプログラムで食事の内容も決められていました。当時の僕としては安くない投資だったので絶対1ヶ月で結果を出す覚悟でした。食事は全ていわれた通りのものを食べ、水を1日3リットル飲みました。そして週に2回60分のパーソナルトレーニング。5週間で13kg、8週間で16kgの減量に成功(身長183cm82kg→66kg)その時の体脂肪率は25%から9%台まで落ちていました。

メンズのLLサイズのズボンがキツイと感じていた僕の体はレディースのMもはけるほどになっていました。


トレーナーになった今思えば、1ヶ月という期間で10kg以上の減量だったので筋肉は確実に落ちていたと思うし、減量ペースとして適正でないのもわかります。ただ、モデルのスタートラインに立てた事、自分がやろうと思ったことが現実になるという事が誇らしさを含んだ喜びで初めて感じるような感情だった事を覚えています。

ちなみにですが、その後すぐ東京のモデル事務所でお世話になれる事になり、今でも芸能界でお仕事をさせていただいています。あの時の僕がもし自分の力だけでやろうとしていたら…太っているからやめておこうと思っていたら…この感情には出会わなかった。


【モデル事務所のプロフィール写真】

痩せろと言われたから独りがむしゃらに頑張って挫折した僕と、デブだったけどモデルになりたいという明確なゴールがありプロのアドバイザーがいた時の僕の結果は正反対でした。

高校時代、自分のことが本当に嫌いだった僕が、その時初めて自分を好きになる感覚を味わいました。好きというより信頼できると思えるようになりました。


「自信は自分でつけるもの」


そういう気づきをクライアントの方々と共に味わい成長できる仕事だからこそ僕はトレーナーになり、LITFITを作りました。


【パナソニックオープンヴィジュアル】

あなたは何のためにその目標を達成しようとしていますか?どうなれれば明日死んでも後悔しないと思えますか?身体がうまく作れなくて諦めていることはありませんか?

もし何か思い当たる事があれば是非無料体験にお越しください。LITFITではまずあなたの「何のために」を理解したいと思っています。そこさえはっきりさせればあなたの目標は格段に叶いやすくなります。

成長と達成の喜びを共有させていただける日を楽しみにしております!


長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございました。


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