FAQ関節がポキポキなる理由:そのメカニズムと安全性について【月島パーソナルジムLIT FIT】
更新日:2024年8月29日
トレーナーをしていて、お客様からよく質問して頂くことを深掘りして記事にしていきます。
スクワット中、膝関節がポキポキ鳴る経験は皆さんあるのではないでしょうか?
僕自身も経験がありますし、指導中にお客様の膝からポキポキ鳴ることもよく目にします。
お客様からもなぜ鳴るのか?と質問をいただきますが、実はこの現象ほとんど理由がわかっていないんです。
巷で言われる説や安全性などの側面を研究してまとめたので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

1. 気泡の崩壊: よく言われる説として挙げられるのが関節液中の気泡が崩壊することです。
関節液は、関節内の摩擦を減らし、関節の滑りやすさを保つ役割を果たしています。しかし、ある程度の圧力がかかると、この関節液中の気泡が急速に崩壊し、ポキポキという音が発生します。
2. 靭帯や腱の移動: 関節を動かす際には、靭帯や腱などの組織が関節周囲を移動します。この移動によって、関節の位置が微妙に変化し、ポキポキという音が発生することがあります。
3. 関節の空気圧の変化: 関節を動かすことで、関節周囲の空気圧が変化します。特に突然の動きや強い圧力をかけると、関節内の気圧が急激に変化し、それに伴ってポキポキという音が発生することがあります。
関節がポキポキと音を立てること自体は一般に安全であり、通常は健康的な関節の一部として見なされます。しかし、以下の点に留意することが重要です。
- 痛みや腫れのある場合は注意が必要です: 関節がポキポキと音を立てること自体は通常は痛みを伴いませんが、関節が腫れたり痛みを伴う場合は専門家に相談することが重要です。
- 強い力をかける行為は避ける: 関節を無理にポキポキと音を立てようとする行為や、強い力をかけることは関節や周囲の組織に損傷を与える可能性があるため、避けるべきです。
関節がポキポキと音を立てる理由は多岐にわたりますが、通常は健康的な関節の一部として見なされます。しかし、痛みや不快感を伴う場合は専門家に相談し、適切なケアを行うことが重要です。
関節を鳴らすことによりよく言われる指が太くなるなどのことはなさそうですが、痛みや無理に鳴らそうとして強い力をかけることは危険なので、
運動前はしっかりウォームアップをして関節にかかる負荷を徐々に増やしていくことが、大切です。
いかがでしたか?
よくお客様から質問していただく内容なのに、いまだに解明されていないなんて人体は不思議ですね…
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